雨天時に試したいソフトボールが上達する練習メニュー
ソフトボールでは、雨天時だからこそできる練習がたくさんあります。
1.ビデオや動画を見て分析する
雨天時には、思うように身体が動かせずウズウズするかもしれませんが、身体を動かす練習を1日諦めて、ビデオや動画をチェックする日を作って下さい。
1.個人の上達の為に
まずは、個人で上達したい動きのもの。
オリンピック選手や、負け試合の相手で上手だと思った選手などでも良いでしょう。
ソフトボールが上達するような基本動作のアップされたものでも構いません。
その後、自分の動画があればセルフチェックをして下さい。
何がどう違うのか、普段の練習中にセルフチェックはするかもしれませんが、上手な選手と自分をとことん比べてみる機会は雨天時くらいしかないのではないでしょうか。
2.チームとして上達を図る為に
自分たちのこれまでの試合や練習風景のビデオや動画を見て分析する。
勝ち試合、負け試合どちらも学ぶことは多々あります。
プロ野球やオリンピック試合を見るのもおすすめです。
ソフトボールでは数に限りがあるでしょうから、野球でも構いません。
自分たちとはレベルが違う、と思うかもしれませんが、全く同じことはできなくとも、なぜそのように動いたのか、どうしてそうなったのかを考え、選手の意図を読み取って下さい。
プロは偶然ではなく、考えを持って動いているのですから。
2.筋トレ
ソフトボールに限らず、どんなスポーツでも雨天時に筋トレをするのは常識でしょう。
筋トレの中でも、雨天時が続くようであれば是非試してもらいたいのが、下半身と上半身をわけて徹底的に行うトレーニングです。
1日目は下半身、2日目は上半身1日休みと交互に行います。
近年言われているのが、筋肉は充電期間があるからこそ強くなるというものです。
筋肉は破壊された後、一定期間の休養により回復し成長します。
つまり、同じか所を毎日筋トレすることはかえってマイナスになる可能性がありますので、雨天時はガンガン筋トレをするという単純な発想はやめましょう。
3.素振りの練習
雨天時にソフトボールの練習をと思い1番に思いつくのが素振りではないでしょうか。
素振りの練習はバッティングの基本であり大変重要です。
しかし、数をこなすことに躍起になっていては、基本どころか変な癖をつけてしまうだけです。
何も考えずに100回素振りをするよりも、集中した頭で理想フォームを求めながら10本の素振りをする方が上達することは間違いありません。